時代祭と鞍馬の火祭
時代祭は平安神宮のお祭り
時代祭の巡行は正午に京都御所を出発、烏丸通、御池通、河原町通、三条通を通って、神宮道から平安神宮に向かいます(14時40分到着予定)。
2006年は淀君の打掛、紫式部の単(ひとえ)、藤原公卿(くぎょう)参朝列の殿上人の束帯袍(そくたいのほう)などが新調され、楠公上洛列の徒(かち)武士の胴丸などが補修されました。
鞍馬の火祭は由岐神社のお祭り
鞍馬の火祭は鞍馬寺山麓にある由岐神社のお祭りで、「京都三大奇祭」の1つです。
940年に朱雀天皇が御所内にまつられていた由岐大明神を鞍馬に遷宮したことに始まります。
このことによって、鞍馬を都の北の鎮守としたようです。
18時に鞍馬の里の家の軒先でかがり火がともり、松明が点火されます。
そして大松明が山門に集合、21時20分に由岐神社に登り、2台のお神輿がお旅所に巡行し、安置されます。
終了は24時。
問題は交通の便です。
車では行けません。
叡山電車に乗らなければなりませんが、大変な混雑だそうです。
しかも終電の時間にはくれぐれもご注意を。