京都 春の特別公開2019 (東山区)
2019年春(3月15日~ゴールデンウィーク終了)の、京都市東山区の社寺の特別展や特別公開です。
各社寺の公式サイトと「京都観光Navi」からの情報です。
京都古文化保存協会主催の「天皇陛下御即位奉祝 春期京都非公開文化財特別公開」、西国三十三所札所会主催の「西国三十三所草創1300年記念 特別拝観」、終了間際ですが京都市観光協会主催の「第53回 京の冬の旅」の情報もあわせて掲載しています。
京都市内の市バス・京都バス・JRバス・京阪バスは観光地を網羅していて、とても移動するのに便利です。
しかし、近頃はバスの中や道路が大変混雑していて、予定どおりの行動が少し難しくなっています。
この記事では、各社寺の最寄りの鉄道駅もご紹介します。
今熊野・月輪かいわい
最寄り駅は、京阪電車・京阪本線の東福寺駅、JR・奈良線の東福寺駅です。
泉涌寺 大涅槃図公開
とき: 3月11日(月)~16日(土) 9時~16時30分(受付終了)
報恩寺の住職で画僧の、明誉古礀が享保2(1717)年に奉納した「大涅槃図」が公開されます。
国内最大級の涅槃図で、あまりにも大きなため「コ」の形にして掛けられています。
3月14日~16日には常楽会の法要が行なわれます。
泉涌寺 今上陛下御在位三十年記念 泉涌寺舎利殿 韋駄天立像特別公開
とき: 1月18日(金)~3月17日(日) 9時~16時30分(受付終了)
泉涌寺では、韋駄天立像(重文)は仏牙舎利殿の守護神としてお祀りされています。
3月1日(金)からは、ふだん拝観できない舎利殿裏堂に描かれた韋駄天図も公開されます。
特別公開限定ご朱印とご朱印帳があります。
泉涌寺本坊 特別拝観
とき: 4月26日(金)~5月6日(月・休) 9時~16時
京都古文化保存協会「春期京都非公開文化財特別公開」による公開です。
霊明殿、光格天皇はじめ皇室ゆかりの御寺宝、御座所、海会堂、庭園などが公開されます。
霊明殿には、明治天皇・昭憲皇太后・大正天皇・貞明皇后・昭和天皇・香淳皇后の御真影と御尊杯が奉安され、明治天皇以降の皇族方から寄進された荘厳具で飾られています。
御座所は明治天皇から下賜された皇后宮の御里御殿です。
海会堂は御所内の御黒戸を移築したものです。
なお霊明殿前に、4月30日には「今上陛下御譲位記帳所」、5月1日~6日には「新天皇陛下御即位記念記帳所」が開設されます。
最寄り駅: JR 奈良線 東福寺駅 / 京阪 京阪本線 東福寺駅
泉涌寺別院 雲龍院 春の特別拝観と夜間ライトアップ2019
とき:3月30日(土)~4月4日(木) 9時~20時30分(受付終了)
夜間ライトアップは日没後から20時30分(受付終了)までです。
昼夜入れ替えはありません。
雲龍院は南北朝時代の創建以来、皇室との関わりが深いお寺です。
江戸時代の後水尾天皇以降の、陵墓をお守りしています。
最寄り駅: JR 奈良線 東福寺駅 / 京阪 京阪本線 東福寺駅
今熊野観音寺 西国三十三所草創1300年記念特別公開
とき: 4月13日(土)~21日(日)
西国第十五番札所の今熊野観音寺では、弘法大師作のご本尊十一面観音菩薩立像(秘仏)が特別開扉されます。
また、平成31年4月30日と令和元年5月1日の両日、願いを込めて「改元の鐘」を撞くことができます。
9時~17時、1鐘100円。
最寄り駅: JR 奈良線 東福寺駅 / 京阪 京阪本線 東福寺駅
泉涌寺塔頭 戒光寺 花祭り内陣特別参拝
とき: 4月1日(月)~15日(月) 9時~17時
「花祭り週間」として、この期間のみ外陣からは大きくて光背のてっぺんまでは見られないお釈迦さまを、内陣で足元からじっくり拝観することができます。
その大きなお釈迦さまは「丈六釈迦如来像」(通称 丈六さん)といい、全高10メートルもあります。
後水尾天皇の身代わりとなって傷を負われたとのいわれがあり、首から上の病気やのどの病気の快癒のご利益があるといわれます。
不動明王の特別ご朱印が授与されます。(500円)
最寄り駅: JR 奈良線 東福寺駅 / 京阪 京阪本線 東福寺駅
東福寺塔頭 勝林寺 花御堂・花手水
とき: 3月23日(土)~4月8日(月) 10時~16時
降誕会(お釈迦さまのお誕生日)に合わせて、花手水と本堂に花御堂が設けられます。
この期間、降誕会花手水フォトコンテストが行なわれます。
勝林寺のInstagramアカウントをフォローして、#勝林寺花手水 #花手水 の2つを必ず入れてInstagramで写真投稿すると、抽選でAmazonギフト券が当たります。
応募規約については、勝林寺の公式サイト内「降誕会花手水フォトコンテスト」をお読みください。
なお、写真撮影のさいは、必ず花御堂のお釈迦さまと、ご本尊の毘沙門天さまにお参りしてくださいね。
東福寺塔頭 勝林寺 G.Wフォトコンテスト
とき: 4月27日(土)~5月6日(月・休) 10時~16時
好評の花手水フォトコンテストが、ゴールデンウィークにも開催されます。
開催要項は降誕会のときと同じです。
勝林寺のInstagramアカウントをフォローして、 #手水鉢 #勝林寺手水鉢 の2つを必ず入れてInstagramで写真投稿すると、入賞者にAmazonギフト券が贈られます。
なお、写真撮影のさいは、必ず本堂内のお釈迦さまにお参りしてくださいね。
5月1日(水・休)から改元記念限定ご朱印が授与されます。
500体限定、なくなり次第終了です。
最寄り駅: JR 奈良線 東福寺駅 / 京阪 京阪本線 東福寺駅
東福寺 光明宝殿特別公開
とき: 3月1日(金)~18日(月) 10時~16時(受付終了)
京都市観光協会「第53回 京の冬の旅」30年ぶりの公開です。
開山塔院と普門院方丈の渡辺了慶筆障壁画と、円山応挙、久保田米僊の絵が公開されます。
ほか、かつて三門(国宝)に安置されていた「二天像」(重文)、伝 運慶作の金剛力士像(重文)などの仏像も公開されます。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 鳥羽街道駅
京都春の東山三ヶ寺巡り
とき: 3月14日(木)~5月26日(日)
東山の南側に位置する泉涌寺・東福寺・智積院の3ヶ寺を、専用のご朱印帳を持って巡拝できます。
「東山三ヶ寺巡りオリジナル御朱印帳」(1200円)を購入すると、3ヶ寺を拝観料なしでお参りできます。
(ただし、泉涌寺の御座所庭園は除く。東福寺は方丈か通天橋のどちらかのみ)
美をみがく寺・泉涌寺: そのあまりの美しさから「玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うために造らせた」と噂された観音さまがいらっしゃいます。
福を招く寺・東福寺: 奈良の興福寺の福の文字を付け、京都有数の大伽藍を築き上げた「福徳」のお寺。
智慧を積む寺・智積院: 真言宗の教えを学ぶ場として、明治の廃仏毀釈で破壊されるまで大いに栄えたお寺です。
東山七条かいわい
最寄り駅は、京阪電車・京阪本線の七条駅です。
法住寺 後白河法皇御尊像 特別御開扉
とき: 5月1日(水・休)~7日(火) 9時~16時(受付終了)
毎年、5月3日の後白河法皇の命日に合わせて、前後1週間特別開扉されています。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 七条駅
東山五条かいわい
最寄り駅は、京阪電車・京阪本線の清水五条駅です。
地主神社 えんむすび祈願 さくら祭り
とき: 4月14日(日) 10時~
境内の地主桜は、1本の木に一重と八重が同時に咲く珍しい品種です。
嵯峨天皇があまりの美しさに3度御車を引き返したことから、「御車返しの桜」と呼ばれます。
白川女による桜の献花と、謡曲『田村』『熊野』の奉納、俳句の朗詠などが行なわれます。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 清水五条駅
清水寺 青龍会
とき: 3月14日(木)・15日(金)、4月3日(水) 14時~15時30分
清水寺の音羽の滝の水を飲むために、青龍が訪れるといわれます。
長さ18メートルの青龍を先頭にした一行が、地域守護と除災を祈願して練り歩きます。
清水寺 春の夜間特別拝観
とき: 3月8日(金)~17日(日) 京都東山花灯路協賛
3月29日(金)~4月7日(日) 18時~21時(受付終了)
清水寺からまっすぐに、観音さまの慈悲を表わす青い光を放ちます。
あわせて、境内がライトアップされます。
清水寺霊宝展 西国三十三所草創1300年記念特別公開
とき: 4月27日(土)~5月6日(月・休) 9時~17時
西国第十六番札所清水寺に伝わる仏像、曼荼羅図、絵馬などが公開されます。
259年ぶりの一般公開になる「白衣観音図」は、後水尾天皇の第8皇女の林丘寺宮照山元瑶(朱宮光子内親王)が描かれたもの。
ほか、ご本尊の十一面千手観音を描いた縦約3メートルもある「清水型本尊千手観音図」や、山口雪渓筆「雲龍図」、勤王僧の月照上人の書など。
清水寺 成就院庭園「月の庭」 春の特別公開
とき: 4月27日(土)~5月6日(月・休) 9時~16時(受付終了)
東山を借景とする、名勝指定の地泉回遊式庭園です。
ちょうどサツキと新緑が美しい時期に入っています。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 清水五条駅
六道珍皇寺 早春の特別寺宝展
とき: 3月21日(木・祝)~24日(日) 9時~16時
上村松園筆「多から舩」や、桃山時代の「参詣曼荼羅図」(府指定)、江戸時代初期の「熊野観心十界図」が公開されます。
また、10世紀頃の作と判明した毘沙門天像、室町時代の地蔵菩薩坐像も公開されます。
早春の特別寺宝展拝観者のみ、「珍皇寺参詣曼荼羅地金紙墨書御朱印」(3種セット 1500円)と「紺紙金泥御朱印」が授与されます。どちらも枚数限定です。
「紺紙金泥御朱印」(500円)は、この特別展から「医王殿」が増えて4種になりました。
六道珍皇寺 「改元奉祝 新元号 春の特別寺宝展」
とき: 4月27日(土)~5月6日(月・休) 9時~16時
改元を奉祝して、ご本尊の薬師如来像(重文)がご開扉されます。
また、明治・大正期に活躍した藤村曽山画伯の「山水図屏風」ほかが初公開されます。
藤村画伯は建仁寺に拠点を置いて活動した南画の巨匠で、生誕160年(没後107年)にあたります。
あわせて、閻魔大王像、小野篁立像、冥途通いの井戸、赤松家ゆかりの名刀なども拝観できます。
拝観者のみ、「慶祝 薬師三尊の金紙墨書朱印」(3種類セット 3600円)の授与もあります。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 祇園四条駅 ・ 清水五条駅
六波羅蜜寺 西国三十三所草創1300年記念特別公開
とき: 4月27日(土)~5月6日(月・休)
西国第十七番札所の六波羅蜜寺では、開祖「空也上人肖像」が特別公開されます。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 清水五条駅
円山公園かいわい
最寄り駅は、京阪電車・京阪本線の祇園四条駅と三条駅、地下鉄東西線の三条京阪駅と東山駅です。
京都東山花灯路2019
とき: 3月8日(金)~17日(金) 18時~21時30分
青蓮院門跡から円山公園、祇園一帯、ねねの道、一念坂、二年坂、産寧坂から清水道、ちゃわん坂までをロームのLED電球を用いた行灯で照らします。
京都の芸術大学の学生の作品が大谷祖廟を照らしたり、大型花器にいけられた花がダイナミックに道を彩ったり、スタンプラリーが行なわれたりします。
青蓮院、八坂神社、高台寺、圓徳院、法観寺(八坂の塔)、清水寺、大谷祖廟の参道、大雲院(祇園閣)が夜間ライトアップされます。
長楽寺 天皇陛下御即位記念 秘仏ご本尊ご開帳
とき: 令和元年5月1日(水・祝)~10日(金)9時~16時 京都古文化保存協会「春期京都非公開文化財特別公開」(800円)
令和元年5月11日(土)~6月16日(日)9時~17時 お寺独自の公開(600円)
ご本尊の准胝観音は、桓武天皇の勅願により創建されて以来、天皇ご即位のときのみご開帳される秘仏です。
開山の伝教大師最澄にまつわる伝承をもち、2頭の龍が舞う上に安置されている観音さまだそうです。
「春期京都非公開文化財特別公開」とお寺独自の公開とでは、拝観時間と拝観料が違うのでご注意を。
京都国立博物館で開催中の「特別展 時宗二祖上人七百年御遠忌記念 国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」の半券を提示すると、「春期京都非公開文化財特別公開」の拝観料が50円引きになります。
ご開帳記念朱印(散華とセット)500円。
長楽寺 春季特別展 建礼門院御遺宝特別展観
とき: 4月1日(月)~5月10日(金) 9時~17時
長楽寺に伝わる建礼門院の遺宝が公開されます。
5月3日・4日に「筑前琵琶でかなでる平家物語」が行なわれます。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 祇園四条駅
知恩院 大方丈・小方丈・方丈庭園 特別拝観
とき: 4月28日(金)~5月10日(金) 9時~16時
京都古文化保存協会「春期京都非公開文化財特別公開」による公開です。
大方丈(重文)は、二条城と同じ形式の書院造で、狩野一派による金箔・彩色の豪華な障壁画で飾られています。
小方丈(重文)は大方丈と対照的に、部屋数も少なく落ち着いたたたずまいです。
方丈庭園(市指定名勝)は、僧玉淵作庭とされる地泉回遊式庭園です。
知恩院 春のライトアップ2019
とき: 3月29日(金)~4月7日(日) 17時45分~21時(受付終了)
友禅苑、三門下周辺、女坂、阿弥陀堂がライトアップされます。
友禅苑の華麗庵で、夜間限定のお茶席が設けられます。
今回も、阿弥陀堂で「聞いてみよう! お坊さんの話」が開催されます。
テーマに沿ったお話(15分~20分)のあと、木魚念仏体験(10分ほど)があります。
阿弥陀堂では限定ご朱印の授与もあります。(300円)
なお、三門に上がることはできません。
最寄り駅: 地下鉄 東西線 東山駅
得浄明院 特別拝観
とき: 4月26日(金)~5月6日(月・休) 9時~16時
京都古文化保存協会「春期京都非公開文化財特別公開」による公開です。
ご本尊の一光三尊阿弥陀如来、三公像、「御絵伝」が拝観できます。
明治27(1894)年、京都の人も善光寺参りができるようにと建立されました。
ご本尊の一光三尊阿弥陀如来は、一つの光背の中に阿弥陀三尊(阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩)が一緒に入っている、善光寺如来(善光寺式阿弥陀如来)です。
また、ご戒壇めぐりができます。戒壇は本当に真っ暗です。
ちょうどイチハツ(アヤメの一種)の開花時期にあたります。
最寄り駅: 地下鉄 東西線 東山駅
青蓮院門跡 夜間特別拝観
とき: 3月8日(金)~17日(日) 京都東山花灯路協賛
3月29日(金)~4月7日(日)、4月26日(金)~5月6日(月・休) 18時~21時30分(受付終了)
昼夜入れ替え制です。
前期は相阿弥作と伝わる、青葉の池泉回遊式庭園がライトに映えます。
後期には、小堀遠州作と伝わる霧島の庭の、キリシマツツジが咲き誇ります。
最寄り駅: 地下鉄 東西線 東山駅
将軍塚青龍殿 ライトアップ
とき: 3月29日(金)~4月14日(日)、4月26日(金)~5月6日(月・休) 18時~21時30分(受付終了)
昼夜入れ替えはありません。
清水の舞台の4.6倍の広さの大舞台から、京都市内が一望できます。
- 三条京阪発・将軍塚青龍殿行き 京阪バス70系統 終点下車
運行は土・休日、11月は毎日、4月・5月の連休のみ - タクシーは青蓮院から約10分、京都駅から約20分
高台寺・圓徳院 春の特別拝観
とき: 3月8日(金)~5月6日(月・休) 9時~21時30分(受付終了)
ライトアップは日没(17時)から
(3月18日は拝観休止)
高台寺では特別展「泉琳桜と春の宴ー山口泉琳作品集」が行なわれます。
春の夜間特別拝観の今年のテーマは「無~本来無一物」です。
門前と枯山水庭園ではプロジェクションマッピング、境内は穏やかなライトアップをされます。
高台寺 アンドロイド観音マインダー 般若心経を語る
とき: 3月8日(金)~5月6日(月・休) 10時30分〜 12時〜 13時30分〜 15時〜 16時30分〜
ところ: 高台寺 教化ホール
FAXまたはお申し込みフォームから事前予約制
前々日までに予約してください。
定員各50名
観音さまは、救いを求める衆生に応じた姿に変わって現われてくださいます。
今回、「アンドロイド観音 マインダー」として現われました。
「摩訶般若波羅蜜多心経(般若心経)」を、今の時代の人々にわかりやすいように説法してくださいます。
特別ご朱印が高台寺利生堂にて授与されます。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 祇園四条駅
高台寺塔頭 圓徳院 禅寺体験ことはじめ
とき: 3月8日(金)~5月6日(月・休) 10時~21時30分(受付終了)
ライトアップは日没から
気軽に禅寺の修業体験ができます。
住職の法話を聞く、坐禅、お茶、卓上白砂線引、撫仏、写仏、写経、五体投地など。
予約は不要ですが、混雑時は待ち時間が生じることもあります。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 祇園四条駅
祇園かいわい
最寄り駅は、京阪電車・京阪本線の祇園四条駅、阪急電鉄・京都線の河原町駅です。
建仁寺塔頭 両足院 道釈画家の方丈障壁画 特別公開
とき: 1月10日(木)~3月18日(月) 10時~16時(受付終了)
京都市観光協会「第53回 京の冬の旅」5年ぶりの公開です。
平成26(2014)年、開山栄西禅師800年御遠忌を記念して、道釈画家の七類堂天谿画伯による方丈の襖絵プロジェクトが進行してきました。
今回初のお披露目となります。
公開期間中、展示替えがあります。
3月2日現在、七類堂天谿氏筆 方丈障壁画36面(完成初公開)・「しろき観音図扇面掛軸」
長谷川等伯筆「竹林七賢図屏風」・「水辺童子図」
江戸時代の「しろき観音像」(初公開)
が拝観できます。
襖絵完成を記念して、七類堂画伯自筆のご朱印お守りが授与されます。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 祇園四条駅
建仁寺塔頭 禅居庵 「はじまりの絵本」〜100人のこどもと大切な絵本展〜
とき: 4月28日(日)~5月6日(月・休) 10時~18時
100人が選んだ、「子どもの頃に心に残っている絵本」「いま大切な人に届けたい絵本」と選んだ理由を書いたメッセージカードが一挙に公開されます。
合わせて、ワークショップなどのイベントが予定されています。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 祇園四条駅
建仁寺塔頭 正伝永源院 特別拝観
とき: 3月1日(金)~18日(月) 10時~16時
京都市観光協会「第53回 京の冬の旅」5年ぶりの公開です。
狩野山楽筆 金碧障壁画「蓮鷺図」・「鍾馗図」、細川護熙氏筆障壁画、中国南宋時代の「架鷹図」などが公開されます。
建仁寺塔頭 正伝永源院 春の庭園特別公開 寺宝展
とき: 4月12日(金)~5月12日(日) 10時~16時30分(受付終了)
ツツジの庭の公開と、寺宝展が行なわれます。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 祇園四条駅
建仁寺塔頭 霊源院 特別拝観
とき: 1月10日(木)~3月18日(月) 10時~16時(受付終了)
狩野山楽筆「布袋像」(初公開)、今川義元・織田信長・千利休・細川幽斎らの書状、中巌円月坐像(重文)、その胎内仏の湛慶作毘沙門天立像などが公開されます。
なお、ご朱印は拝観者のみ授与されます。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 祇園四条駅