京都 社寺の行事 2016年7月
京都の神社とお寺の7月の行事をまとめました(7月7日は省きます)。
運営されているサイトと、「京都観光Navi」からの情報です。
上京区
- 千本ゑんま堂 風祭り
- 7月1日(金)から15日(金) 18時から受付
ご本尊閻魔法王開扉 18時30分 - 梶の葉祈願(1000円)と、香を楽しむ会と、西陣音頭体験会などが催されます。
- 翌16日(土)はゑんまの日です。
お坊さんの特別プレゼン演奏があります。10時30分と14時の2回。 - 千本釈迦堂 陶器供養会
- 7月9日(土)から12日(火) 10時から20時まで
法要は10日(日)10時から - 土をお祀りして、生活に欠かせない陶器を供養します。
合わせて家内安全と健康増進を祈願します。 - 陶器市が同時開催されます。
中京区
- 神泉苑 祇園祭還幸祭 神泉苑拝礼
- 7月24日(日)18時頃
- 祇園祭は、貞観5(863)年に神泉苑で行なわれた御霊会が始めです。
- 祇園祭の還幸祭では中御座(素盞鳴尊)の神輿が神泉苑に拝礼し、住職による加持を受けます。
- 壬生寺 新選組隊士等慰霊供養祭
- 7月16日(土)13時30分から
- 「池田屋事件」が元治1(1864)年7月8日の祇園祭宵山の日に起きたことにちなみ、毎年7月16日に佐幕・勤皇両志士の慰霊のために供養祭が行なわれています。
- 13時30分から壬生塚にて法要と一般参列者の焼香。
14時から壬生会館ホールにて、詩吟奉納、剣技奉納、歌謡ショーが行なわれます。 - なお、毎年この日に行なわれていた新選組同好会による「池田屋事変記念パレード」は、四条通の交通事情により昨年に引き続いて中止になりました。
東山区
- 東福寺塔頭天徳院 初夏の特別拝観
- 7月10日(日)まで 10時から16時
- 枯山水の庭に桔梗の花が開いている時期のみの特別拝観です。
- お庭を眺めながらの精進料理は、予約が必要です。予約は「ハトヤ瑞鳳閣」へ。
- 高台寺 七夕会 夜の特別拝観
- 7月2日(土)、3日(日) 17時から21時30分まで
- 境内と七夕飾りがライトアップされます。
- 七夕の短冊は6月26日(日)にて締め切られました。
- あわせて七夕茶会が催されます。予約が必要です。
- 八坂神社 祇園祭
- 7月1日(金)から31日(日)まで
- 京都三大祭のひとつ。
7月1日の吉符入りから始まり、31日の疫神社の夏越祭で締めくくられます。 - 17日(日)は山鉾巡行の前祭と神幸祭、24日(日)は山鉾巡行の後祭と花笠巡行と還幸祭が行なわれます。
- 建仁寺塔頭 両足院 半夏生の庭園特別公開
- 7月6日(水)まで 10時から16時30分
- 府指定の名勝庭園で半夏生が白く色づいています。
- あわせて織田有楽斎好みの如庵の写し「水月亭」と、六帖席の「臨池亭」が公開されています。
左京区
- 安楽寺 中風まじない鹿ヶ谷カボチャ供養
- 7月25日(月) 9時から15時まで
- 「夏の土用のころに鹿ヶ谷カボチャを食べると中風にならない」とご本尊の阿弥陀如来の霊告によって、始められた行事です。
- この日は炊いたカボチャが振る舞われます。
- あわせて、「安楽寺縁起絵」「剃髪図」などの掛け軸が虫干しをかねて公開されます。
- 真如堂 宝物虫払会
- 7月25日(月)
- 「真如堂縁起」(写本)など寺宝約200点が、本堂で虫干しをかねて公開されます。
- 暑気払いの「びわ湯」の無料接待もあります。
- ただし、雨天中止です。
- 狸谷山不動院 火渡り祭・祈り灯ろう
- 7月28日(木) 19時から
- 家内安全・無病息災を祈願する火渡り祭は、誰でも参列できます。
- 護摩壇を崩して作った火床を、裸足で歩いて渡ります。
- この日、「祈り灯ろう」が参道に灯ります。
- 貴船神社 七夕笹飾りライトアップ
- 7月1日(金)から8月15日(月) 夕暮れから20時(土・日は21時)まで
- 貴船神社本宮が、笹飾りとともにライトアップされます。
- おみくじ・お守り・御朱印の授与所も閉門5分前まで開いています。
- 期間中は京都バス33系統(貴船線)が、貴船終発平日20時20分(土・休日21時20分)まで延長運行されます。
- 三千院 あじさい祭
- 7月14日(木)まで
- 奥の院のあじさい苑では、約1000株以上のあじさいがかわるがわる見頃を迎えるので、長く楽しめます。
- 11時から厳修される大般若転読会には、家内安全・除災招福のご利益があります。
- 下鴨神社 御手洗まつり(足つけ神事)
- 7月23日(土)から31日(日)
23日は9時から22時、平日は5時30分から21時、金・土・日は5時30分から22時まで - 境内の御手洗池に膝まで浸かって、罪・穢れを祓い、無病息災や安産を祈願します。
北区
- 神光院 きゅうり封じ
- 7月21日(木)・30日(土) 8時から16時30分まで
- 授与されたきゅうりを家に持ち帰って、氏名・数え年を記した紙に包んで、体の悪いところを撫でて土に埋めると、病気を封じ込めるといわれます。
- 上賀茂神社 賀茂の水まつり
- 7月26日(火) 18時から
- 龍神である摂社の新宮神社の神さまを境内の橋殿にお招きし、水に感謝して、夏を無事に乗り切られることを祈願します。
- 祭事のあと、神楽「賀茂の舞」奉納、絵馬神輿と樽御輿が境内を巡行します。
右京区
- 三宝寺 ほうろく灸祈祷
- 7月30日(土) 9時から14時まで
- ほうろくを頭の上にのせ、その上に火の付いたもぐさをのせて、中風・頭痛・悪霊封じの祈祷をします。
- 商売繁盛のあじさい祈祷、諸病封じのきゅうり封じ祈祷もあります。
- 愛宕神社 千日詣り(千日通夜祭)
- 7月31日(日)から8月1日(月)
- 7月31日夜から8月1日早朝にかけて愛宕神社にお参りすると、1000日分の火伏と防火のご利益があるといわれます。
- 7月31日の21時から夕御饌祭(山伏による護摩焚き神事)、8月1日の2時から朝御饌祭(人長の舞奉奏・鎮火神事)が行なわれます。
西京区
- 松尾大社 御田祭
- 7月17日(月) 10時から
- 3人の植女がそれぞれ早苗を手に持ち、壮夫の肩に担がれて境内を回ります。
- 古くは田植え中のお祭りでしたが、現代は予祝行事として行なわれています。
南区
- 綾戸國中神社 祇園祭神幸祭・還幸祭
- 7月17日(日)の祇園祭神幸祭、24日(日)の還幸祭では、綾戸國中神社の「久世駒形稚児」が馬に乗って、中御座(素盞鳴尊)の神輿の先導をします。
伏見区
- 城南宮 お涼み神楽
- 7月20日(水) 18時から20時30分まで 15分ごと
- 神楽殿で巫女さんが福笹を持って、祓神楽を舞います。
- 社殿の前に供えられた2本の氷柱を触って、夕涼みがてら「無病息災」と「方除安全」を祈願します。
- 参道に夜店が出て賑わいます。
- 長建寺 辨天祭
- 7月24日(日) 19時から21時まで
- 19時30分頃から柴燈大護摩供
- 御香宮神社 茅の輪神事
- 7月31日(日) 15時からと23時からの2回
- 神事のあとに参列者が茅の輪をくぐります。