奈良 秋の特別公開2019 (奈良県)

奈良・特別拝観,奈良・行事と祭り

令和元(2019)年秋(11月15日以降)の、奈良県の各社寺の特別展や特別公開の情報です(奈良市を除く)。

山辺の道、飛鳥、宇陀、竜田川の紅葉はまだまだこれからが見頃です。

各社寺の公式サイトと、「巡る奈良」からの情報です。

西国三十三所札所会主催の「西国三十三所草創1300年記念 特別拝観」の情報もあわせて掲載しています。

目次

大和郡山市

源九郎稲荷神社 火焚祭

とき: 11月16日(土) 14時

五穀豊穣に感謝し、奉納された火焚串(護摩木)(1本 300円)をお焚き上げして、厄除けと所願成就を祈願します。

火焚串(護摩木)は当日まで受け付けられています。社務所へどうぞ。

交通

近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR 大和路線 郡山駅

松尾寺 日本唯一の舎人親王像公開

とき: 4月1日(月)~11月30日(土) 9時~16時

天武天皇の皇子舎人親王は、厄年である42歳のときに日本書紀編纂の勅命を受けたため、編纂の無事終了と厄除けのために松尾寺を開きました。

交通

近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR 大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72、73系統乗車 「松尾寺口」下車

天理市

長岳寺 大地獄絵開帳

とき: 10月23日(水)~11月30日(土) 9時~17時

本堂に安土桃山時代の狩野山楽筆「極楽地獄図」が掛けられ、土・日・祝日には13時頃から住職による絵解き説法が行なわれます。

紅葉まつり

とき: 11月21日(木)~30日(土)
長岳寺は「日本の紅葉百選」に選ばれています。

交通

近鉄 天理線 ・ JR 大和路線 天理駅 または 近鉄 大阪線 ・ JR 万葉まほろば線(桜井線) 桜井駅から 奈良交通バス61、62、63、64系統乗車 「上長岡(かみなんか)」下車 徒歩

桜井市

安倍文殊院 秋の寺宝展

とき: 9月1日(日)~11月30日(土) 9時~16時40分(受付終了)

厄除け七参りのあと、金閣浮御堂の内陣への拝観ができます。

秋の寺宝展では、秘仏十二天のうち「水天」「羅刹天」「風天」が公開されます。

交通

最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線) 桜井駅 / 近鉄 大阪線 桜井駅

聖林寺 マンダラ展

とき: 11月1日(金)~30日(土) 9時~16時(受付終了)

桜井市指定文化財の観音浄土捕陀落山図や、春日鹿曼荼羅など、寺宝の曼荼羅約15点が展示されます。

交通

JR 万葉まほろば線(桜井線)・ 近鉄 大阪線 桜井駅 南口から 桜井市コミュニティバス 多武峯線 「聖林寺」下車

談山神社 秋の社宝特別展「ザ・カマタリ!」

とき: 10月13日(日)~12月8日(日) 8時30分~16時30分(受付終了)

藤原鎌足の長男の定慧が、鎌足の菩提を弔うために木造十三重塔(重文)を建立したことに始まります。
ついで、三男の不比等が神殿を建てて鎌足の像を安置しました。

妙楽寺という寺院と一体になって発展しましたが、明治の神仏分離令により談山神社だけが残りました。

主祭神の藤原鎌足にまつわる社宝が公開されます。

紅葉のポイント

多武峰は奈良県下でも有数の紅葉の名所で、「日本の紅葉百選」に選ばれています。
とくに十三重塔と紅葉の競演がみどころ。

交通

最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線)・ 近鉄 大阪線 桜井駅 桜井駅南口から 桜井市コミュニティバス 多武峯線 乗車 終点下車

長谷寺 西国三十三所草創1300年記念 本尊大観音尊像秋季特別拝観

とき: 10月12日(土)~12月1日(日) 9時30分~15時30分(受付終了)

西国第八番札所の長谷寺では、ふだんは入ることのできない内陣に入って、本尊十一面観音菩薩立像のおみ足に触れてご縁を結ぶことができます。

期間中、秋季特別寺宝展も行なわれます。

もみじまつり

とき: 10月12日(土)~12月1日(日) 9時~17時
本堂の舞台から見晴らす紅葉は絶景です。
ドウダンツツジや寒ぼたんも楽しめます。

交通

最寄り駅: 近鉄 大阪線 長谷寺駅

橿原市

おふさ観音 秋のバラまつり・寺宝特別公開

とき: 10月19日(土)~11月30日(土) 9時~16時

おふさ観音の境内に植えられている約3800種類(約4000株)のバラの開花時期に行なわれます。

あわせて、寺宝の初代安本亀八作「生き人形(飯田喜八郎像)」などが公開されます。

交通

最寄り駅: JR 桜井線 畝傍駅 / 近鉄 橿原線 八木西口駅

橿原神宮 勅使館 特別拝観

とき: 10月23日(水)~12月8日(日)
ただし、10月25日(金)・31日(木)、11月2日(土)・10日(日)・12日(火)~15日(金)・20日(水)・30日(土)は拝観休止

時間: 9時30分~15時30分
ただし、11月1日(金)・3日(日・祝)・11日(月)・21日(木)、12月1日(日)の拝観は12時30分から

来年、令和2年4月2日の「橿原神宮御鎮座130年」を記念しての公開です。

勅使館は、天皇の使いである勅使が紀元祭などの特別の祭典にのぞむさいに参籠し、潔斎を行なう建物です。
大正6(1917年)建築で入母屋造瓦葺屋根で重厚な造りになっています。

特別拝観では、例年、紀元祭で天皇より賜わって神前にお供えする「御幣物」と、その御幣物を納める「辛櫃」も公開されます。

11月27日には御代替わりに伴う「親謁の儀」のため、天皇皇后両陛下が橿原神宮の北側にある神武天皇陵に参拝されます。

紅葉ポイント

錦に色づく畝傍山と、麓の境内のモミジの競演は見どころです。

交通

最寄り駅: 近鉄 橿原線 橿原神宮前駅

五条市

榮山寺 本尊薬師如来坐像・八角円堂内内陣装飾画 特別拝観

とき: 10月25日(金)~11月23日(土・祝) 9時~16時

本堂で、鎌倉時代の木造薬師如来坐像(重文)にお参りすることができます。

法隆寺の夢殿と並んで貴重な天平時代の建築である、八角円堂の内陣も公開されます。
内陣の壁には極彩色の仏画が描かれています。

交通

最寄り駅: JR 和歌山線 五条駅

葛城市

石光寺 寒ぼたん開園

とき: 11月20日(水) 11月23日(土・祝)~1月末 9時~16時30分

寒ぼたんは「二期咲き牡丹」といい、初冬から咲き始めます。
境内には36種類約300株が植えられていて、順に開花するので長く楽しむことができます。

いわゆる冬ぼたんには2種類あります。
ひとつは寒ぼたん、もう一つは春ぼたんを人工的に冬に咲かせたものです。
石光寺の寒ぼたんは葉がほとんど出ていないのが特徴です。

11月末頃から藁包を付けられ、花の見頃は12月上旬とみられます。

12月1日から翌年1月20日まで、花曼荼羅期間限定朱印が授与されます。

交通

最寄り駅: 近鉄 南大阪線 二上神社口駅

當麻寺奥院 襖絵「花鳥浄土」特別公開

とき: 11月16日(土)~12月1日(日) 9時~16時

大方丈にある上村淳之画伯筆 襖絵「花鳥浄土」が特別公開されます。
平成30(2018)年に完成した、6室30枚60面もある大作です。

合わせて、大方丈と通常非公開の庭園が公開されます。

交通

最寄り駅: 近鉄 南大阪線 当麻寺駅

當麻寺西南院 本堂特別開帳

とき: 11月22日(金・祝)~12月1日(日) 9時~17時

いずれも重要文化財の三観音(ご本尊の十一面観音菩薩立像、聖観音菩薩立像、千手観音菩薩立像)と、そのほか寺宝が公開されます。

交通

最寄り駅: 近鉄 南大阪線 当麻寺駅

當麻寺中之坊 霊宝館 秋の寺宝展

とき: 10月10日(木)~11月30日(土) 9時~17時

没後30年となった日本画家の「孤高の画仙人」小松均画伯の作品展が行なわれます。
精緻な筆致で描かれた「白牡丹」「黒牡丹」、酒に酔った勢いで描いた墨絵「ぼたん」など、お寺に寄贈された12点が公開されます。

期間中に、大和十三佛第六番のご本尊の絹本著色「弥勒菩薩画像」(室町時代)をもとにした、お身替わりの木造弥勒菩薩像が完成、お披露目をされる予定です。

常設展示として、中将姫が剃髪されたおかみそりなど中将姫ゆかりの品も多数公開されます。

また11月20日から、中之坊庭園「香藕園」を拝観すると授与される「浄佛圡」のご朱印に、紅葉のスタンプが押されます。
「浄佛圡」は中将姫の筆跡を復元した刷り物のご朱印です。

紅葉のポイント

中之坊庭園「香藕園」は、竹林院「群芳園」、慈光院と並ぶ大和三名園のひとつの池泉回遊式兼観賞式庭園。

四季おりおりの花が美しい時期に、ご朱印にスタンプが加えられます。

交通

最寄り駅: 近鉄 南大阪線 当麻寺駅

宇陀市

室生寺 もみじ祭り

とき: 10月19日(土)~12月1日(日)

限定ご朱印が授与されます。数量限定300円

10月27日(日)、11月2日(土)、23日(土)にはもみじ野点茶会が行なわれます。
また随時、虚無僧の尺八献笛も行なわれます。

毎年秋のこの時期に行なわれていた金堂特別拝観は、しばらくの間行なわれません。

国宝五重塔と紅葉のライトアップ

とき: 11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)、29日(金)~12月1日(日)
17時~19時30分(受付終了)

あわせて太鼓や合唱の奉納、宝探しナイトウォークが行なわれます。
お堂の拝観はできません。

長谷寺との間で奈良交通の直通臨時バスが運行されます。
11月9日~24日の土・日・祝日のみで、11時~14時の間で1時間に1本です。
お問い合わせは奈良交通のサイトへ。

交通

近鉄 大阪線 室生口大野駅から 奈良交通バス 43系統「室生寺行き」 終点下車

高取町

壷阪寺

紅葉のポイント

山の中にあるので、紅葉越しに大和三山と奈良盆地が一望できます。

今年は夜間拝観が行なわれます。
とき: 11月18日(月)~24日(日) 17時30分~20時(受付終了)

西国三十三所草創1300年記念 壷阪観音お身拭い特別拝観

とき: 10月12日(土)~12月1日(日)

西国第六番札所の壷阪寺では、ご本尊の十一面千手観音菩薩坐像が特別開帳されます。

観音さまを特製の布でぬぐい、結縁することができます。

大めがね奉納

とき: 10月1日(火)~12月18日(水) 8時30分~16時30分(受付終了)

全長20mの天竺渡来大観音石像のお顔の大きさを想定して作られた、大眼鏡が設置されます。

フレームをくぐって、健康や所願成就を祈願してください。

期間中、10月18日(金)の13時30分から、眼鏡供養会と秋の眼病封じ祈願会が行なわれます。

交通

近鉄 吉野線 壺阪山駅から 奈良交通バス20系統「壷阪寺前行き」 終点下車

斑鳩町

法隆寺

夢殿 秘仏・救世観音菩薩立像特別開扉

とき: 10月22日(火・祝)~11月22日(金) 

東院伽藍は聖徳太子の斑鳩の宮の跡地に立ちます。

本堂の夢殿のご本尊救世観音菩薩立像(国宝)が、春と秋の2回特別公開されます。

令和元年度 秋季 法隆寺秘宝展

とき: 9月22日(日)~11月30日(土) 9時~16時(受付終了)

飛鳥時代から1400年の歴史を持つ法隆寺が所蔵する寺宝が、春と秋の2回公開されます。

飛鳥時代白鳳期の観音菩薩像(伝金堂薬師如来脇侍日光菩薩・月光菩薩像)から、平成20(2008)年に完成した「平成の玉虫厨子」まで幅広い時代の宝物が展示されます。

なお、夢違観音像(国宝)と聖徳太子像(七歳像)(重文)は、ロンドンの大英博物館で開催される「奈良ー日本の信仰と美のはじまり」展に出陳されるため、12月初旬までお身代わり像がいらっしゃいます。

交通

  • JR 大和路線 法隆寺駅から エヌシーバス 72系統「法隆寺参道行き」 終点下車
  • JR 大和路線・和歌山線・近鉄 生駒線 王寺駅北口から 奈良交通バス62、63、92系統「法隆寺前行き」 終点下車
  • 近鉄 橿原線 筒井駅から 奈良交通バス 63、92系統「王寺駅行き」 「法隆寺前」下車
  • 近鉄 橿原線 近鉄郡山駅から 奈良交通バス 50、51、98系統「法隆寺前行き」 終点下車

吉野町

紅葉のポイント

合計3万本以上といわれる吉野山の桜の木が、美しく紅葉します。
カエデやモミジもあります。

桜の花とは逆に、奥千本から紅葉が見頃になっていきます。

交通

近鉄 吉野線 吉野駅から ロープウェイ千本口駅乗車 吉野山駅下車

10月18日(金)~12月2日(月)の期間は、ロープウェイが毎日運行され、ケーブル代行バスは運休します。

金峯山寺

世界遺産登録15周年記念・国宝仁王門大修理勧進 日本最大秘仏本尊特別公開

とき: 10月20日(日)~11月30日(土) 8時30分~16時(受付終了)

国宝蔵王堂が開扉され、日本最大のご本尊の金剛蔵王大権現3体(重文)に拝観できます。

国宝仁王門は金峯山寺に現存する最古の建造物で、延元3(1338)年頃に再建されました。
明治以降2度修理が行なわれ、「平成の大修理」が発願されました。
拝観料の一部が修理に当てられます。

奉祝天皇陛下御即位 役行者霊蹟札所会 吉野山出開帳

とき: 11月13日(水)~17日(日) 8時30分~16時(受付終了)
13日11時から開闢法要、17日14時から「36ヶ寺慶讃合同大護摩供結願法要」が行なわれます。

平成13(2001)年に結成された役行者霊蹟札所会に参加している36ヶ寺の霊像が、吉野山に集まります。
36ヶ寺は以下の通りです。

国軸山 金峯山寺
所在地: 奈良県吉野町
本尊: 金剛蔵王大権現
塔尾山 如意輪寺
所在地: 奈良県吉野町
本尊: 如意輪観音菩薩
常楽山 竹林院
所在地: 奈良県吉野町
本尊: 不動明王
井光山 櫻本坊
所在地: 奈良県吉野町
本尊: 不動明王
護法山 喜蔵院
所在地: 奈良県吉野町
本尊: 役行者
井光山 善福寺
所在地: 奈良県吉野町
本尊: 薬師瑠璃光如来
日雄山 大日寺
所在地: 奈良県吉野町
本尊: 五智如来
大峯山 東南院
所在地: 奈良県吉野町
本尊: 役行者
大師山 菅生寺(すぎょうじ)
所在地: 奈良県吉野町
本尊: 阿弥陀如来
一乗菩提峰 大峯山寺
所在地: 奈良県天川村
本尊: 金剛蔵王大権現
大峯山 龍泉寺
所在地: 奈良県天川村
本尊: 弥勒菩薩
宀一山 室生寺
所在地: 奈良県宇陀市
本尊: 如意輪観音菩薩
楊柳山 大野寺
所在地: 奈良県宇陀市
本尊: 弥勒菩薩
茅原山 吉祥草寺(きっしょうそうじ)
所在地: 奈良県御所市
本尊: 五大明王
金剛山 転法輪寺
所在地: 奈良県御所市
本尊: 法起菩薩
元山上 千光寺
所在地: 奈良県平群町
本尊: 千手観音菩薩
信貴山 朝護孫子寺
所在地: 奈良県平群町
本尊: 毘沙門天
生駒山 寶山寺
所在地: 奈良県生駒市
本尊: 不動明王
松尾山 松尾寺
所在地: 奈良県大和郡山市
本尊: 十一面千手千眼観音菩薩
登美山鼻高 霊山寺
所在地: 奈良県奈良市
本尊: 薬師如来
恵日山 千手寺(せんじゅうじ)
所在地: 大阪府東大阪市
本尊: 千手観音菩薩
長尾山 天龍院
所在地: 大阪府東大阪市
本尊: 八大龍王尊
鷲尾山 興法寺
所在地: 大阪府東大阪市
本尊: 三面十一面千手観音菩薩
阿弥陀山 松尾寺
所在地: 大阪府和泉市
本尊: 如意輪観音菩薩
犬鳴山 七宝瀧寺
所在地: 大阪府泉佐野市
本尊: 不動明王
龍池山 弘川寺(ひろかわでら)
所在地: 大阪府河南町
本尊: 薬師如来
檜尾山 観心寺
所在地: 大阪府河内長野市
本尊: 如意輪観音菩薩
紫金山 法楽寺
所在地: 大阪府大阪市
本尊: 大聖不動明王
北山 本山寺
所在地: 大阪府高槻市
本尊: 毘沙門天
根本山 神峯山寺
所在地: 大阪府高槻市
本尊: 毘沙門天
聖護院門跡
所在地: 京都府京都市
本尊: 不動明王
醍醐山 醍醐寺
所在地: 京都府京都市
本尊: 薬師如来
蓬莱山 清荒神清澄寺
所在地: 兵庫県宝塚市
本尊: 大日如来
上野山 須磨寺
所在地: 兵庫県神戸市
本尊: 聖観音菩薩
大乗峰 伊吹山寺(いぶきさんじ)
所在地: 滋賀県米原市
本尊: 薬師如来
一乗山 根来寺
所在地: 和歌山県岩出市
本尊: 大日如来

役行者は大峰山で蔵王権現を、葛城山で法起菩薩を感得しました。
日本古来の山岳信仰に加えて、役行者の仏教と、道教・儒教などの外来の思想をあわせて「修験道」が生まれました。
しかし、明治の神仏分離政策により、修験道は廃止されてしまいました。

櫻本坊 天武天皇ご神像 特別ご開帳

とき: 11月9日(土)~17日(日) 8時30分~16時(受付終了)

通常非公開の宝聚堂(宝物殿)にて、天武天皇御神霊お位牌、地蔵菩薩坐像(重文)、役行者母公像などが公開されます。

11月10日(日)の13時から、本堂で天武天皇御神徳奉賽神事が行なわれます。

如意輪寺 菊まつり・後醍醐天皇御自作像特別御開帳

とき: 11月2日(土)~18日(月) 9時~15時30分
菊まつりは11月1日(金)~22日(金)

後醍醐天皇御霊殿が開扉され、後醍醐天皇ご自作の木像が年に1度、秋にのみ公開されます。

11月2日の後醍醐天皇のお誕生日には、50鉢の菊花が供えられます。

明日香村

交通

明日香周遊バス「赤かめバス」が、9月21日~11月17日のみ増便されます。

くわしくは明日香周遊バス|奈良交通をご覧ください。

赤かめバスは、近鉄橿原線 橿原神宮前駅東口~明日香奥山・飛鳥資料館西~万葉文化館西口~石舞台~高松塚~近鉄吉野線 飛鳥駅 の区間を循環します。

「明日香周遊バス1日フリー乗車券」(大人650円)を使うととても便利。

岡寺 西国三十三所草創1300年記念 本堂内々陣お扉特別開扉

とき: 10月12日(土)~12月1日(日) 8時~16時30分(受付終了)

西国第七番札所の岡寺では、ふだんは入ることのできない内々陣にお参りして、ご本尊の如意輪観音坐像(重文)のお姿が刻まれた「結縁如意宝珠」に直接触れて、観音さまと結縁することができます。

紅葉のポイント

境内の全てが紅葉のポイントですが、奥の院から三重宝塔までの「もみじのトンネル」がことに美しいです。

交通

赤かめバス 「岡寺前」下車

2017年9月30日奈良・特別拝観,奈良・行事と祭り

Posted by 管理人めぶき