奈良 特別拝観と行事 2023年5月

奈良・特別拝観,奈良・行事と祭り

2023年5月の、奈良県内の各社寺でゴールデンウィーク以降(9日~31日)に行なわれる、行事や特別拝観などの情報です。
各社寺の公式サイトと「奈良市観光協会サイト」「奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット」からの情報により記事を作成しています。

5月8日以前の情報は、以下の記事をご覧ください。

目次

奈良市

元興寺 花まつり

とき: 5月8日(月)

お釈迦さまのお誕生をお祝いします。
本堂正面に花御堂が設置されます。

交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅 / JR 万葉まほろば線(桜井線) 京終駅

璉珹寺 阿弥陀如来立像特別公開

とき: 5月1日(月)~31日(水) 9時~16時

光明皇后をモデルにした袴姿で白色裸形の秘仏阿弥陀如来像(県指定文化財)が特別ご開扉されます。
阿弥陀さまの左右に、観音菩薩立像(重文)、勢至菩薩立像(重文)が配されています。

境内のオオヤマレンゲやマツリカの花も有名なお寺です。

公式サイトはないので璉珹寺|あをによし なら旅ネットをご覧ください。
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅 / JR 万葉まほろば線(桜井線) 京終駅

称名寺 珠光忌

とき: 5月15日(月)
 13時~ 法要
 10時~15時 本堂・茶室特別公開

「佗茶」の基礎を確立した、僧侶で茶人の村田珠光の忌日に遺徳を偲んで茶会が催されます。

待ち時間を避けるためにお点前を中止し、点て出しに変更される可能性があります。

ふだん非公開のお寺でこの日のみ本堂と茶室が特別公開され、ご本尊の阿弥陀如来坐像(重文)と釈迦如来坐像(重文)がご開扉されます。

西山浄土宗 日輪山称名寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅

西大寺 聚宝館特別公開

とき: 4月20日(木)~5月10日(水) 9時~16時(受付終了)

西大寺所蔵の寺宝が展示されます。
鎌倉時代の国宝金剛宝塔(壇塔)、平安時代の吉祥天女立像(重文)、鎌倉時代の大神宮御正体(重文)など。

真言律宗総本山 西大寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 ・ 京都線 ・ 橿原線 大和西大寺駅

薬師寺 国宝東塔落慶記念 東塔・西塔特別公開

とき: 4月28日(金)~2023年1月15日(月) 8時30分~16時30分(受付終了)

国宝東塔の初層内、ならびに西塔内初層の中村晋也作「釈迦八相像(東塔因相・西塔果相)」が一般公開されます。
東塔因相は初公開です。

東塔は奈良時代の730年に創建された、平城京でもっとも古い建物です。
2009年からの史上初の全面解体修理が2021年に竣工し、流行り病いのため延期されていた特別公開がやっと実施されることになりました。
東塔落慶記念切り絵ご朱印「仏舎利」「白鳳」が授与されます。1000円 なくなり次第終了です。

国宝東塔落慶記念 薬師寺三大壁画特別公開(春季)

とき: 4月28日(金)~5月8日(月)

平山郁夫筆「大唐西域壁画」 玄奘三蔵院伽藍内 大唐西域壁画殿
田渕俊夫筆「阿弥陀三尊浄土図」「仏教伝来の道と薬師寺」 白鳳伽藍内 食堂
細川護煕筆「東と西の融合」 慈恩殿

以上の三大壁画が、通常拝観料で拝観できます。

法相宗大本山 薬師寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 橿原線 西ノ京駅

唐招提寺 中興忌梵網会

とき: 5月19日(金) 13時~14時

唐招提寺の中興の祖である覚盛上人の遺徳を偲ぶ法要です。
講堂にて、舞楽奉納も行なわれます。

この日のみ、覚盛上人坐像(重文)がご開扉されます。9時~16時

うちわまき

とき: 5月19日(金) 15時~ 舎利殿(鼓楼)にて

覚盛上人が修行中に蚊を叩こうとした弟子を戒められた故事に基づく法要です。

撒かれるうちわがハート型なのは、上人が入寂されたさいに法華寺の尼僧が蚊を払えるようにこの形のうちわを供えたことから始まります。

うちわまき参加券は当日の9時から配布されます。
先着100名限り。

「天平の息吹を伝える律宗の総本山」 唐招提寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 橿原線 西ノ京駅

法華寺 国史跡・名勝庭園公開

とき: 4月1日(土)~6月10日(金) 9時~16時

仙洞御所から客殿とともに移された庭園が公開されます。
5月にはカキツバタが開花します。

交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 新大宮駅

海龍王寺 春季特別公開 十一面観音菩薩立像特別開帳(後期)

とき: 5月1日(月)~9日(火) 9時~17時(閉門)

ご本尊の十一面観音菩薩立像(重文)と、弘法大師真筆「隅寺心経」(市指定文化財)が公開されます。
観音さまは光明皇后自らが刻まれた仏像をもとにして、鎌倉時代に慶派の仏師が造立しました。

また、今回は1906年の五重小塔解体修理のさいに三重目から発見された「血書法華経」が初公開されます。
鎌倉時代の叡尊による五重小塔修理より早い時期に、禅海という僧侶が自らの血液で写経をして納めたと考えられています。

真言律宗 海龍王寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 新大宮駅

不退寺 春期寺宝特別公開

とき: 3月1日(水)~5月31日(水) 9時~16時50分(受付終了)
※ 5月1日(月)~7日(日)は拝観休止、5月15日(月)は観音さまのお引っ越し作業のため拝観休止

不退寺に伝わる在原業平朝臣画像、古今和歌集や伊勢物語の写本などが公開されます。

ご本尊の在原業平の作と伝わる聖観音菩薩立像(重文)は修復作業を終えて、奈良国立博物館なら仏像館での「名品展」に出陳されます。
奈良国立博物館が文化庁から寄託されている観音菩薩立像(重文)と作風が似ていることなどから、一対となって仏さまの両脇侍をされていたのではないかと考えられているそうです。
3月21日(火)~5月14日(日)まで、おそろいで展示されます。

観音さまのご不在中、1941年(昭和16年)に安達不傳画伯が畳一畳分の大きさの杉の木の戸板に描いた仏画が公開されます。
観音さまが戻られたのちの公開は未定です。

5月16日(火)から戻ってこられた観音さまの拝観が可能になります。

不退寺 業平忌

とき: 5月28日(日) 11時~

平城天皇が隠棲した「萱の御所」を、仁明天皇の勅により自作の聖観音像を安置して寺に改めた、在原業平の命日の法要です。

本堂内陣の須弥壇に「在原業平朝臣画像」を掲げ、季節の野菜や業平ゆかりの花で荘厳して法要が行なわれます。
一般の拝観者は、外陣に参列することができます。

特別開扉される多宝塔は、不退寺最古の建造物です。

不退寺(業平寺) のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 新大宮駅

霊山寺 薔薇会式・えと祭り

とき: 5月21日(日) 13時~

ご本尊の薬師如来と八体仏にバラの花をお供えして、健康と幸福と祈念します。
十二支の面を付けた干支面者と、僧侶、信者、バラ神輿、お稚児さんの行列が境内を練り歩きます。

薬師三尊像御開扉

とき: 5月21日(日) 10時~16時

本堂内陣正面の春日厨子(重文)が特別ご開扉され、秘仏でご本尊の薬師如来坐像、脇侍の日光菩薩立像・月光菩薩立像が拝観できます。

大和國 登美山鼻高 霊山寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

近鉄 富雄駅発 奈良交通バス 50系統「若草台行き」乗車 「霊山寺」下車

正暦寺 春季特別公開

とき: 4月18日(火)~5月8日(月) 9時~16時

瑠璃殿にて、正暦寺の寺宝が公開されます。
白鳳時代のご本尊の薬師如来倚像(重文)、孔雀明王像など。

菩提山真言宗大本山 正暦寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

交通: JR 奈良駅・天理駅 または 近鉄 奈良駅・天理駅からタクシー

生駒市

宝山寺 大般若会式

とき: 5月1日(月)~10日(水)

10日間、大般若経の転読が行なわれます。
期間中、聖天堂の内陣にお参りすることができます。

宝山寺 仏誕会

とき: 5月8日(月)

本堂外陣に花御堂が設置され、誕生仏に甘茶を注いでお釈迦さまのお誕生をお祝いします。

甘茶の接待があります。

生駒山 寶山寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線・けいはんな線 生駒駅乗り換え 生駒ケーブル 鳥居前駅乗車 宝山寺駅下車

大和郡山市

矢田寺 アジサイ園開園

とき: 5月27日(土)~7月2日(日)の予定

矢田寺のあじさいはご本尊のお地蔵さまが手に持つ丸い宝珠にちなんで、1965年頃から植え始められました。
5月中旬に咲き始めるツルアジサイから9月頃に咲く中国のあじさいまで、約60種1万株が植えられています。

「お地蔵様とあじさいの寺」矢田寺 大門坊 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

  • 近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR 大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72系統乗車 「横山口」下車 徒歩
  • 近鉄 橿原線 大和郡山駅から エヌシーバス20系統乗車 「矢田寺前」下車

松尾寺 舎人親王像・千手観音像トルソー 特別公開

とき: 4月1日(土)~12月25日(月) 9時~16時

天武天皇の勅命を受け、『日本書紀』の編纂の無事と自身の厄除けを祈願して松尾寺を建立した、舎人親王の坐像が特別公開されます。

合わせて、ご本尊の千手千眼観音像の裏から発見された「焼損仏」十一面千手観音像も拝観できます。
作家の白洲正子氏が、均整のとれたプロポーションから「トルソー」と賞しています。

仏舎利堂ご本尊ストゥーパ 特別拝観

とき: 5月8日(月) 10時~12時

毎月8日のみの特別公開です。

紀元3世紀のストゥーパほかが公開されます。

お花畑(バラ園) 一般公開

とき: 5月15日(月)~28日(日) 9時~16時

1952年の本堂の昭和大修理を記念して、かつてのお花畑の復活のために境内にバラが植えられました。

「日本最古の厄除け霊場」大和松尾寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR 大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72系統乗車 「松尾寺口」下車

桜井市

安倍文殊院 春の寺宝展

とき: 3月1日(水)~5月31日(水) 9時~16時40分(受付終了)

金閣浮御堂(仲麻呂堂)霊宝館に安置されている、安倍仲麻呂公像、安倍晴明公像、ほか陰陽道に関する古文書などが公開されます。
春の寺宝展では方位災難除けの十二天御尊軸のうち「火天」「帝釈天」「伊舎那天」が展示されます。

期間中、うさぎ限定ご朱印が授与されます。
新しいデザインに変更され、春の限定朱印はしだれ桜を見るうさぎが描かれています。
700円 書き置きのみ。

「日本三文殊第一霊場」安倍文殊院 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線) 桜井駅 / 近鉄 大阪線 桜井駅

長谷寺 本尊大観音特別拝観

とき: 3月1日(水)~7月9日(日) 9時30分~16時

「西国三十三所 草創1300年記念」による特別拝観です。

ふだんは入ることのできない国宝本堂の内陣に入り、ご本尊十一面観音菩薩立像のおみ足にじかに触れてご縁を結ぶことができます。あわせて春季特別寺宝展が開催されます。

春のぼたん

とき: 4月16日(日)~5月10日(水)

山内全体がぼたんの花で彩られます。

期間中、抽選で100名に鉢植えぼたんのプレゼントがあります。

「奈良大和路の花の御寺」総本山 長谷寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 大阪線 長谷寺駅

橿原市

おふさ観音 春のバラまつり

とき: 5月15日(月)~6月30日(金) 7時~16時30分

境内の約3800種類約4000株のバラの花の開花時期に、秘仏ご本尊の十一面観音菩薩像がご開扉されます。

合わせて、寺宝の公開や門前でのバラ市も行なわれます。

交通

最寄り駅: JR 桜井線 畝傍駅 / 近鉄 橿原線 八木西口駅

五條市

金剛寺 牡丹園開園

とき: 4月15日(土)~5月21日(日)

金剛寺は関西花の寺二十三番霊場です。
ぼたんの開花時期のみ開園されます。

関西花の寺 大和五条 金剛寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: JR 和歌山線 五条駅

榮山寺 春季ご本尊薬師如来ご開帳・国宝八角円堂内陣特別拝観

とき: 4月22日(土)~5月28日(日) 9時~15時30分

秘仏でご本尊の薬師如来坐像(重文)と、十二支の動物を頭にのせた十二神将立像(重文)、天平時代の彩色が今も残る貴重な八角円堂(国宝)の内部に特別拝観できます。

特別拝観記念として、八角円堂の内陣に描かれている音声菩薩の葉書が授与されます。

令和5年期間限定朱印は、十二神将の卯神の摩虎羅大将です。人々の善行を助け悟りの境地に導くといわれます。500円

 真言宗豊山派 学晶山 榮山寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: JR 和歌山線 五条駅

宇陀市

室生寺 金堂外陣からの特別拝観

とき: 4月1日(土)~7月2日(日) 9時~15時(受付終了)

ふだんは入ることのできない金堂の外陣から、中尊の釈迦如来立像(国宝)、薬師如来立像(重文)、文殊菩薩立像(重文)、十二神将立像(重文)(子神・丑神・午神・申神・戌神・亥神)にお参りすることができます。

女人高野 室生寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

近鉄 大阪線 室生口大野駅から 奈良交通バス 43系統「室生寺行き」 終点下車

奈良交通バスでは長谷寺との直通バスが運行されます。4月29日(土・祝)から5月7日(日)の毎日

葛城市

石光寺 日本最古の石仏 弥勒堂開扉・石仏開帳

とき: 4月20日(木)~5月20日(土)

白鳳時代の石仏で、石光寺の開山当時のご本尊です。
所在不明でしたが、1991年の発掘調査により伝承の通りの場所から出土しました。

春ぼたんは咲き終わり、ゴールデンウィークには150種1000株のハイブリッド芍薬(ぼたんと芍薬の交配種)やアメリカ芍薬が見頃を迎えそうです。

「牡丹・芍薬・寒牡丹と中将姫伝説」石光寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 南大阪線 二上神社口駅

高取町

壷阪寺 壷阪観音お身拭い特別結縁参拝

とき: 4月29日(土・祝)~7月2日(日) 8時30分~16時30分(受付終了)

ご本尊の十一面千手観音菩薩坐像のお膝に手を触れて、結縁することができます。

壷坂観音さまは「眼の仏さま」と信仰を集めています。
古くは、元正天皇が内親王であった時代に壷阪寺に詣でて眼病治癒を祈願したと伝わります。

壷阪寺 二大塔(三重塔・多宝塔)初層同時開扉

とき: 4月29日(土・祝)~7月2日(日) 8時30分~16時30分(受付終了)

1497年(明応6年)に再建された三重塔(重文)と2002年(平成14年)に落慶された多宝塔の初層が、同時に開扉されます。
それぞれのご本尊の秘仏大日如来坐像を拝観することができます。

壷阪寺 春の眼病封じ祈願会

とき: 5月18日(木)
 11時30分~ 住職法話会
 12時30分~ 昼食
 13時30分~ 眼病封じ祈願法要

住職法話会から参加希望の場合は、事前にお寺まで電話で申し込みが必要です。
眼病封じ祈願法要のみ参列する場合は、13時30分までに本堂に参集してください。

交通

近鉄 吉野線 壺阪山駅から 奈良交通バス20系統「壷阪寺前行き」 終点下車

斑鳩町

法隆寺 夢殿本尊・救世観音菩薩立像 特別開扉(春季)

とき: 4月11日(火)~5月18日(火) 8時~17時

春と秋の年2回公開されます。

東院伽藍の夢殿は、聖徳太子の斑鳩の宮跡に建立されました。
救世観音はそのときに本尊として安置されましたが、長く秘仏として隠されていました。

聖徳宗総本山 法隆寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

  • JR 大和路線 法隆寺駅から エヌシーバス 72系統「法隆寺参道行き」乗車 終点下車
  • JR 大和路線・和歌山線・近鉄 生駒線 王寺駅 王寺駅北口から 奈良交通バス62系統「法隆寺前行き」 63系統「国道横田行き」 92系統「シャープ前行き」乗車 「法隆寺前」下車
  • 「春日大社本殿」発 近鉄奈良駅・JR 奈良駅・近鉄大和郡山駅経由 奈良交通バス98系統「法隆寺前行き」乗車 終点下車

吉野町

金峯山寺 脳天大神春季大祭

とき: 5月19日(金) 13時~

塔頭寺院の龍王院脳天大神にて、山伏が出仕して採灯大護摩供が行なわれます。
天下泰平・万民豊楽などが祈願されます。

交通

近鉄 吉野線 吉野駅から ロープウェイ千本口駅乗車 吉野山駅下車
時刻表や運賃は「吉野大峯ケーブル自動車株式会社」のサイトをご覧ください。

明日香村

岡寺 本堂内々陣お扉特別開扉

とき: 4月2日(日)~6月26日(月) 8時30分~17時

ご本尊で日本最大の塑像の如意輪観音坐像(重文)がご開扉され、大きな全身を間近から拝観することができます。
「西国三十三所草創1300年」記念事業によるご開扉です。

「日本最初の厄除け霊場」岡寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

近鉄 橿原線 橿原神宮前駅 橿原神宮前駅東口 または 近鉄 吉野線 飛鳥駅から 奈良交通バス15、16、23系統「明日香周遊バス 赤かめ」乗車 「岡寺前」下車

天川村

天河大辨財天社 おんだ祭(お田植え祭)

とき: 5月28日(日)
 10時~ 奉告祭
 10時30分~ おんだ神事 終了後 お田植え

本殿での神事ののち神饌田に移動して、獅子舞や龍の踊りが行なわれる傍らで早乙女たちが本物の苗を植えます。

大峯本宮 天河大辨財天社(天河神社) のサイトへはこちらからどうぞ
交通

  • 近鉄 吉野線 下市口駅から 奈良交通バス7系統「中庵住行き」乗車 「天河大弁財天社」下車
  • 下市口駅からタクシーで約40分

大和三大観音 あぢさゐ回廊

とき: 5月27日(土)~7月9日(日)

場所: 西国三十三所観音巡礼 第六番 壷阪寺西国三十三所観音巡礼 第七番 岡寺西国三十三所観音巡礼 第八番 長谷寺

「あぢさゐ回廊」が、好評につき今年も開催されます。
今回も各お寺で趣向を凝らした荘厳が施され、あじさいをテーマにした限定切り絵ご朱印の授与(1000円)もあります。

観音さまと宝塔と新緑のご紹介……
■ 壷阪寺:
 十一面千手観音さま 眼病に霊験あらたか
 三重塔(重文) 1497年(明応6)に再建 ・ 多宝塔 2002年(平成14)落慶
 大仏さまが新緑とあじさいに包まれます

■ 岡寺:
 如意輪観音さま 厄除け
 三重宝塔 1986年(昭和61)に再建
 紅葉の名所のもみじのトンネルは、初夏は青もみじに衣替え

■ 長谷寺:
 十一面観音さま 縁結びほか数多くのご利益あり
 五重塔 1954年(昭和29)戦後日本に建立された最初の五重塔
 境内の「嵐の坂」に、あじさいが300鉢並びます

2023年5月8日奈良・特別拝観,奈良・行事と祭り

Posted by 管理人めぶき