中秋の名月の行事2022　京都　【変更情報あり】

2024年9月14日京都･行事と祭り

2022年の中秋の名月は9月10日（土）です。
そこで、公式サイトをお持ちの京都市内の各社寺の、中秋の名月の行事予定を集めました。

当日の天候や都合により行事内容が変更される可能性がありますので、各公式サイトか「【京都市公式】　京都観光Navi」で再度確認して下さい。

今年は中秋の名月の当日の午後6時59分が満月（望）です。

上京区

白峯神宮　観月の夕べ・献燈祭

とき：　10月望月の日　2022年は10月14日（金）　17時～
（※毎年旧暦9月15日前後に斎行）

管弦と和歌の名手だったご祭神の崇徳天皇にちなみ、各種芸能や舞楽などが奉納されます。

北野天満宮　明月祭

神事のみ行なわれます。
一般の人の見学および参列は不可になりました。
とき：　9月10日（土）　16時～

名月をながめつつ、神前にずいきや里芋・月見団子をお供えし、秋の実りに感謝します。

中京区

神泉苑　観月会

とき：　9月10日（土）　18時頃～

18時～　本堂にて観月法要
19時頃～　善女龍王社拝殿にて奉納行事

9時から20時まで庭園の特別拝観があります。
ふだん拝観できない法成就池の周り、鐘楼や供養塔を拝観できます。

お茶席は中止になりました。

9月1日から10月中旬まで、観月会特別朱印帳が授与されます。2800円

東山区

智積院　「観月会～月夜の智積院で魅せる伝統芸能～」

とき：　9月10日（土）　17時～21時（閉門）

第一部：声明の公演、月輪本尊とした瞑想「月輪観」の体験
第二部：狂言の奉納鑑賞

名勝庭園「利休好みの庭」がライトアップされ、宸殿にて堂本印象画伯の襖絵および国宝『松に黄蜀葵及菊図』部分が拝観できます。

事前申し込み制。当日券の販売はありません。
6000円（お月見弁当付き）

チケットの予約・申し込みは「智積院教化部教宣課」 へ。

八坂神社　祇園社観月祭

情勢の変化により、内容が変更される可能性があります。
とき：　9月10日（土）　19時～

舞殿にて、舞楽、管弦、箏曲、太鼓などの奉納演奏が行なわれます。
和歌の奉詠もあります。

左京区

下鴨神社　名月管絃祭

とき：　9月10日（土）　17時30分～

橋殿にて神事ののち、雅楽、箏、琵琶の演奏や平安貴族舞などが奉納されます。
斎庭にお茶席が設けられます。（1000円）（中止になりました。）

当日のみ、お月見団子と月見酒の配布、「幸運つき守り」の授与もあります。（数量限定）

北区

平野神社　名月祭

情勢の変化により、中止になる可能性があります。
とき：　9月10日（土）　18時30分～

琴・尺八・雅楽などの奉納演奏が行なわれます。

お茶席は19時からです。（有料）

上賀茂神社　賀茂観月祭

とき：　9月10日（土）　16時30分～

境内の芝生の「馬場殿」にて、神事に続いて神楽や太鼓などを奉納する神賑行事が行なわれます。
神賑行事終了後、月見団子が配布されます。先着300名。
にごり酒のふるまいは中止になりました。

右京区

大覚寺門跡　観月の夕べ

とき：　9月10日（土）～12日（月）　17時30分～20時30分（受付終了）昼夜入れ替え制

嵯峨天皇が大沢池に船を浮かべて、文化人や貴族を集めて中秋の名月を観賞したことに始まります。
水面に映る名月が堪能できます。

龍頭鷁首舟での大沢池遊覧と五大堂観月席でのお抹茶は、事前に「特別チケット(5000円)」の購入が必要です。
申し込みは、大覚寺公式サイト内の申し込みフォームから。
受付は8月16日まで。先着順ではなく抽選制です。

開催期間中の毎日、「特別チケット」の「キャンセル待ち整理券」が特別チケット引換所にて配布されます。
当日にキャンセルが生じた場合のみ、整理券の番号順に「特別チケット(5000円)」を購入することができます。
配布は17時30分から。

チケットのない人も、大沢池エリアに入って名月の鑑賞をすることができます。参拝料500円

10日から数量限定で、「観月の夕べ」限定切り絵ご朱印（600円）が授与されます。

声明ミニコンサート、観月コンサート、琴演奏は中止になりました。

満月法会

とき：　9月10日（土）～12日（月）　19時～

月をのぞむ場所に祭壇を設けてお団子や野菜などをお供えして「月天」を招聘し、農作物の豊作と人々の幸福を祈願します。
法会終了後に法話があります。

西京区

松尾大社　観月祭

とき：　9月10日（土）　17時～20時30分

18時15分～　祭典

琴古流尺八吹奏奉納、琴、和太鼓の奉納演奏、俳句大会などが予定されています。

桂離宮　観月会

とき：　10月8日（土）　17時50分～19時30分
※　荒天時の予備日：10月9日（日）

「後の月見」の十三夜（旧暦九月十三日　今年は10月8日）の催しです。
「月波楼」・「月見台」・「浮月」の手水鉢・「歌月」の額・「月の字」の引き手など、月にちなんだ造作や装飾の多い桂離宮が公開されます。

事前予約制です。
所要時間30分

申し込みはインターネットまたは往復葉書で、「宮内庁京都事務所　桂離宮観月会担当」へ。
申し込みは8月24日（水）必着
応募多数の場合は抽選が行なわれます。

（9月6日追記：　抽選の結果は、メールまたは返信用葉書にて申し込み代表者に発送されました。）