来年は一緒に京都に行きましょう! 京都手帖2022

京都・その他

光村推古書院の「京都の一年、とことん楽しも。」京都手帖2022は、今年も元気に発売されました。

今年も通常版と京都限定版が発売されています。
私が購入した書店では、黒い模様の通常版が一番人気があるように見えました。

光村推古書院の「京都手帖2022」のおもて表紙と無印良品B6ノートの比較写真
(上の画像は無印良品のB6ノートとの大きさ比較です)

京都限定版は、京都市・府下の書店か、今年も表紙やマンスリー欄などの装飾を担当されている木版画の竹笹堂さんのオンラインショップから購入できます。

今年も最大の特徴は「軽い!」です。
2021年版より5グラム軽くなりました。
軽くてフチが丸くなる前の2019年版と比べると、50グラムも軽くなっています。

減量成功したのは、軽くて書きやすい手帳専門用紙に変わったからだそうです。
開いた頁がペタっとそのままなのは、変化なしです。

2022年版のコラム頁のなかで目を引くのは、「京都リノベーション&コンバージョン」の頁。
京都は明治以降、積極的に西洋の知識や技術を取り入れて公共施設を建設しました。
この頁では、現代の建築家の手でリノベーション&コンバージョンされた、昭和初期の名建築が紹介されています。

コラム頁のお店情報のうち飲食関係は、お土産のお茶や和菓子以外ではテイクアウトのできるフルーツサンドと、レコード喫茶のみ。
レコード喫茶とは、目の付け所がいいですね。
しかも各店のマスターのおすすめレコード店も紹介されているのが素晴らしい。

マンスリー欄もデイリー欄も、変化なし。
もうこれで完成形ですからね。

光村推古書院の「京都手帖2022」のマンスリー欄の写真

マンスリーには六曜と上弦・満月・下弦を表記。
デイリーには六曜と旧暦、祝日、二十四節気と雑節、上弦・満月・下弦、社寺の行事・法要・イベントを表記。
もうずっとこのスタイルは変わっていません。

ただ紙が薄くなった分、コラムの写真が裏移りしています。
下の写真は、10月最後のデイリー頁に11月のマンスリー欄が透けて見えている写真です。

光村推古書院の「京都手帖2022」の10月31日の頁の写真

また、ページをパラパラっと送って目的の日にちをパッと開くのは、ちょっとしづらいような気がします。
私の指が乾いているからかもしれません。
2本のしおり紐が大活躍しそうです。

光村推古書院の「京都手帖2022」のデイリー欄の写真

個人的に気になる8月16日は、きっちり7ミリでした。
ここ数年では狭めですね。

2021年12月のマンスリーとデイリーから始まり、2023年1月から3月のマンスリーで終わっています。

巻末は京都広域MAP、観光MAP、主要市バス路線図、鉄道路線図、「お得きっぷ情報」、祇園祭・葵祭・時代祭の順路、「京都便利帖」と続きます。
最後にメモ欄。5ミリ方眼が51頁(去年より2頁減)、ミシン目付きでちぎれるメモが8頁(増減なし)あります。

観光MAPは、2021年版よりオレンジ色が薄くなったので、グレーの文字が見やすくなったような気がします。

光村推古書院の「京都手帖2022」の裏表紙と無印良品B6ノートの比較写真

2022年こそは、京都の好きな場所をゆっくり廻りたいですね。
軽くなって書きやすくなった「京都手帖2022」を、ぜひ連れて行ってください。

2021年10月4日京都・その他

Posted by 管理人めぶき