中秋の名月の行事2022 奈良 【中止情報あり】
2022年の中秋の名月は9月10日(土)です。
そこで、公式サイトをお持ちの奈良県の各社寺の、中秋の名月の行事予定を集めました。
当日の天候や都合により行事内容が変更される可能性がありますので、各公式サイトか、「奈良市観光協会サイト」、「奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット」で再度確認して下さい。
今年は中秋の名月の当日の午後6時59分が満月(望)です。
奈良市
采女祭
今年も昨年同様に、大幅に祭りの規模を縮小して催行されます。
とき: 9月9日(金)宵宮祭 17時~
9月10日(土)本祭
17時~ 花扇奉納行列 (中止)
18時~ 例祭(花扇奉納神事) 関係者のみで行なわれます。
19時~ 管絃船の儀 (中止)
猿沢池のほとりにある、春日大社の末社の釆女神社のお祭りです。
天皇の寵愛が薄れたことを悲嘆して猿沢池に身を投じた采女の霊を慰め、人々の幸せを祈願します。
この日のみ「糸占い」が授与されます。
采女神社の前で、月明かりで縫い針に赤い糸を通すことができたら願いがかなう、といわれます。
最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅
名勝旧大乗院庭園 「観月の夕べ」 ~ 中秋の名月に庭園を夜間特別公開いたします ~
とき: 9月10日(土) 17時30分~20時30分(小雨決行)
善阿弥作庭の旧大乗院門跡の庭園が特別公開されます。
室町時代には公家がたびたび訪れ、「南都随一の庭園」と称されたそうです。
現在は奈良ホテルの敷地の一部になっています。
最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅
唐招提寺 観月讃仏会
とき: 9月10日(土) 18時~20時
御影堂の前庭が特別開放され、鑑真和上と一緒に名月を愛でます。
18時から金堂前にて法要、引き続き裏千家奉仕の献茶式が行なわれます。
呈茶席は中止になりました。
内容が変更される可能性があります。
最寄り駅: 近鉄 橿原線 西ノ京駅
三松禅寺 送月の宴
とき: 9月10日(土)
18時~ 坐禅
19時~ 尺八・琴の演奏、お茶会
最寄り駅: 近鉄 橿原線 九条駅
大和郡山市
慈光院 観月会
とき: 9月10日(土) 17時~20時30分(受付終了)
石州流のお点前で、書院(重文)のろうそくの灯る席で庭園にかかる月を見ながらお茶が楽しめます。
予約は不要です。
2000円(拝観料・お茶席料)
精進料理・石州麺などの食事の提供はありません。
お茶席は一席15名に制限されます。
近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72、73系統乗車 「片桐西小学校」下車
松尾寺 お月見(松尾山からの名月観賞)
とき: 9月10日(土) 16時~20時
16時~18時
松尾山心身修練道場にて、「厄攘」を染筆奉納し(参加自由)、オカリナ・詩吟・筑前琵琶・仕舞の奉納などのライブを観賞します。
18時~20時
松尾山から中秋の名月と夜景が楽しめます。
染筆の「厄攘」が50名に授与(無料)され、松尾寺霊泉の薄茶の接待があります。
松尾寺へ電話にて事前予約が必要です。先着50名まで。
近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR 大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72系統乗車 「松尾寺口」下車
桜井市
大神神社 観月祭
とき: 9月10日(土) 18時30分~
祈祷殿前斎庭に設けられた祭場で、雅楽、舞楽、神楽が奉納されます。
神賑行事として、観月句会・お茶席・そうめん席が行なわれます。事前申し込みが必要です。
雨天や天候急変の場合は祈禱殿にて、神社関係者のみで斎行されます。
参道の行灯、ろうそくの点灯は中止になりました。
最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線) 三輪駅
天川村
天河大辨財天社 観月祭
とき: 9月10日(土) 19時~
神事ののち、神楽奉奏や「たたら舞」の奉納などの行事が行なわれます。
神事終了後、タライの水に満月を映した御神水とお月見団子がいただけます。
参列には事前申し込みが必要です。限定100名。
- 近鉄 吉野線 下市口駅から 奈良交通バス7系統「中庵住行き」乗車 「天河大弁財天社」下車
- 下市口駅からタクシーで約40分